仮想通貨ビットコインは24日に13%近く下落し9000ドルを割り込んだ。6月13日以降3カ月ぶり安値を更新した。重要な節目となる200日移動平均水準6959.17ドルを目指す可能性もある。

ビットコイン価格上昇のカタリストのひとつとなっていたビットコインETFの実現が一段と遠のいたことが失望感に繋がり売り材料となった可能性がある。VanEckとSolidXは米証券取引所(SEC)に提出していたビットコインETF申請を今月初めに撤回。

SECのクレイトン委員長は「ビットコイン市場はETFよりも前に規制を整えることが優先課題だ」と主張していた。

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