AIとブロックチェーン技術を組み合わせたプラットフォームを展開するMatrix AI Networkが、2019年9月版の活動報告書を公開しました。

技術開発

プロジェクトの軸となる技術開発は、2020年1月にリリース予定の開発第4段階「Age of Wonder」に向けて順調に進んでいるようです。

ネットワークでは、GPUマイニングのテストで開始され、余剰計算能力を利用した環境に優しいマイニングへの第一歩となっています。

先日公開されたウォレットに関しては、機械学習を活用したガン診断アプリなどもリリースされ、内容の充実が進んでいます。

マスターノードの分布

報告書発表時点でのマスターノードは31カ国・地域に合計240台設置されており、ステーキング数やジョイントマイニング参加数、ウォレットアドレス数など全てが増加しています。

ノードの数が特筆して多い国・地域はドイツ(59)、中国(52)、フィンランド(26)、アメリカ(24)、トルコ(13)となっており、日本には3台のマスターノードが設置されているようです。

コミュニティ活動状況

Matrix AIはコミュニティ拡大活動も継続しており、9月19日にはシニアエンジニアのChunfeng Liu氏が「AI for Blockchain? Blockchain for AI?」に出席しています。

Liu氏は「深層学習とブロックチェーンに橋を架ける」というテーマのもと、MatrixブロックチェーンがAIやマイニング技術をコミュニティに共有しました。

また、Matrixチームは9月20日に開催された「Reference Architecture for IT, Blockchain and Distributed Ledger Technology」にも出席し、ブロックチェーンの国際基準に関する議論を行いました。

記事ソース: Matrix AI Network


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