イード<6038.T>が3日ぶりに反発し、一時12%近く上昇した。同社は11日、アニメやマンガ、ゲームなど日本のカルチャーに特化した仮想通貨「オタクコイン」のプラットフォーム構築を目指す「オタクコイン準備委員会」に、自社運営するアニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」が参画すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

 「オタクコイン」は、ブロックチェーン技術を用いて計画されている仮想通貨で、アニメやマンガ、ゲームが好きという世界共通の価値観を持つ人々の間で流通するコミュニティー通貨を目指すもの。同社は既に展開している仮想通貨に関連したメディアやサービスに加え、仮想通貨やブロックチェーンを活用した事業展開を今後検討するとしている。

出所:minkabuPRESS