国際決済銀行(BIS)のカルステンス総支配人は4日の演説で、中央銀行は引き続き世界決算システムの心臓部にあることを確実にするため、デジタルマネー改革の中心になるべきだとの考えを示した。

中央銀行には議論で最先端にある責任があり、さもなければ、大きなテック企業が先を越し、不公平に主導権を握る可能性があると警告している。カルステンス氏は金融システムの安定のリスクとなり得る新たな技術を無視してはならないと主張した。



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