ブロックチェーンを活用した次世代型Webブラウザ『Brave(ブレイブ)』の11月が1000万MAUを突破したことを発表した

11月19日に正式版となるバージョン1.0をリリースして以降19%、昨年比で3倍の成長となった。

ほぼ想定通りのユーザー数の成長速度

Braveは昨年9月にMAUが400万に達したとCEOのBrendan Eich氏が自身のTwitterで発表しており、2019年内には1200万MAUに達する見込みだと見解を述べていた。

次世代ブラウザ『Brave』がMAU400万到達 来年1200万見込み

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今回の発表では、10月に870万MAU、11月に1040万MAUをそれぞれ記録したと数字を公開している。12月末時点で1200万MAUに達する可能性も考えられる成長速度となっており、ほぼ想定通りのユーザー推移となっていることがわかる。

DAUベースで見ると、2018年11月には約110万だったところ、2019年11月には約330万程度となっており、約3倍の成長している。

直近の急成長の要因に、正式リリースにあわせたiOS版でのリワードシステム対応がある。11月の数字を見ると、全プラットフォームのうち新規ユーザーの約27%がiOSユーザーを占めており、新規ユーザー獲得に貢献している。

また、Youtube、Twitter、Twitch、Webサイト、VimeoやGithubといったチャネルでBraveユーザーからトークンを受け取ることができるBrave認証済みクリエイターの数は34万人まで増加した。この数字は2019年年初の2.8万人と比較すると12倍となる。

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