PundiXは昨年ブロックチェーンスマートフォンXPhoneのプロトタイプを発表しました。この発表では、歴史上初めてのブロックチェーン通話も行なわれ、現在まで多くの改善が行われてきました。このフィードバックを元にして、デザイン変更や新機能を追加し、XPhoneというコード名はそのままに、製品名をBlok On Blok、通称BOBとして販売することを発表しました。

BOBは、XWalletユーザー向けの特別プレオーダーを2019年12月14日まで行っていましたが、2019年12月15日の日本時間の正午よりクラウドファンディングサイト、CAMPFIREにて Blok On Blok( BOB)スマートフォンの先行発売 を開始しています。

今回、日本の先行販売では、最初の10台までの注文は販売価格を63,800円、次の20台は66,000円、さらに次の70台までは69,300円となっており、最初の100台までの注文はFunction X Swag Bagsと最低5枚以上のFunction XデザインのXPASSカードが付属します。

BOBは、f(x) (Function X)と呼ばれる独自のブロックチェーンOSが搭載されており、すべてのデータを完全に分散化が可能です。全てのBOBユーザーがオンラインで共有するテキストメッセージ、通話、データは、誰も共有、監視、またはブロックすることが出来ません。

これは、各BOBが、f(x)エコシステム全体のノードとして機能しており、全BOBユーザーが行ったすべてのアクションをサポートしています。

また、ブロックチェーンOSであるf(x)は搭載しているものの、現在、ブロックチェーンを介して完全に接続する準備ができていないことも考慮されており、Android9.0のOSも対応したデュアルモード機能が搭載されています。

これにより、ユーザーは画面をスワイプするだけで、BOBの2つのオペレーティングシステムをシームレスに切り替えることができます。

ブロックチェーンスマートフォンといえば、FinneyやHTCのExodusなども既に販売を開始していますが、今回のPundiXが提供するBOBは、ブロックチェーンを利用した通話、メッセージ、ストレージ機能などが搭載されています。これは世界初の試みとなっています。

ブロックチェーン通話には、電話番号は使用せずに発信が行われます。今回、世界初とされているのは通話や通信にブロックチェーン技術を利用していることからです。

詳しいスマホのスペックはWebsiteCampfireを確認ください。

The post PundiXが世界初ブロックチェーン搭載スマートフォンBlok on Blok(BOB)をCampfireにて先行販売開始 appeared first on CRYPTO TIMES