プロモーション事業やソリューション事業を手掛けるユニメディアは24日、同日より、ブロックチェーンの実証実験支援サービス「PoC(Proof of Concept)with blockchain」の提供を開始すると発表した。

同社は「テクノロジーの活用による新規ビジネスの創出や業務効率化が、多くの企業の重要課題となっている」と指摘し、その一方で、「企業内でのブロックチェーン実用化におけるケーススタディが少なく、活用の仕方を具体的にイメージしにくいため、今後の活用用途を見出したいといった相談を受けるケースも増加している」と問題点を挙げている。

こうした背景から、同社では事業企画から開発まで一貫して対応し、高速でPoC(概念実証)を実現する支援サービスを提供するにいたったと説明している。事業適用に向けた企画立案から実証実験・運用、ビジネスモデルの評価まで、月額50万円から実行が可能としている。

同社は今年9月、許可したサーバーのみが参加でき、かつ個人情報の安全な管理に対応できる、企業活用に適したブロックチェーンとして、コンソーシアム型ブロックチェーンプラットフォーム「Bdisp-Engine(ビーディスプエンジン)」を開発し、提供を開始したと発表した。ブロックチェーンを自社で開発している同社だからこそ、企業ごとにブロックチェーンの事業適用からPoCまで、一貫したサポートが行えると述べている。


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