アイエックス・ナレッジ<9753.T>が急騰、一時14%以上の上昇で1000円大台を回復した。4月18日に2000年ITバブル時以来の高値である1045円をつけたが、そこを払拭しての新値圏突入を目前に手掛けている。  同社は独立系システム構築会社ながら、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクとの取引実績が厚く、ブロックチェーン技術の研究でも先駆している。4月27日取引終了後に発表した19年3月期の単独業績予想は、売上高が172億1100万円(前期比3.3%増)、営業利益は7億円(同7.7%増)、最終利益は4億8600万円(同4.6%増)を見込んでおり、利益成長トレンドに陰りがみられないことから、改めて投機資金の流入を誘っている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:minkabuPRESS