クロスキャット<2307.T>が6.5%を超える上昇で1300円台を回復したほか、アイエックス・ナレッジ<9753.T>も6%近い上昇で1200円台に歩を進めている。いずれも金融機関向けに強みを持つシステム構築会社でブロックチェーン分野での展開力に定評がある。21日付けの日本経済新聞が「三菱UFJフィナンシャル・グループは、あらゆるモノがネットにつながる『IoT』の普及で、小口の資金決済が飛躍的に増えるのを見据えて、高速の決済処理システムを開発した。ブロックチェーン技術を使い、処理量を従来のカード決済システムの10倍超に高めた」と報じている。これに伴いキャッシュレス化社会が加速するとの思惑が関連企業の株価を強く刺激している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:minkabuPRESS