台湾に拠点を置く電気メーカーのHTCが、各家庭でビットコインノードを立てられるルーターの開発に着手していることを発表しました。

このデバイスはEXODUS 5G Hubと呼ばれ、このデバイスによりハードウェアウォレットを各人で管理することができます。

消費者の個人情報が少数の企業により独占されている状態を解消することが同社の開発理由であると、責任者であるPhil Chen氏は述べています。

EXODUS 5G Hubは、Eメールサービスを提供しているProtonMail、インターネットブラウザーのBrave, 分散型VPNのIncognitoなど、個人情報保護を目的とする多くのアプリケーションと統合されています。また同社は、BinanceやCompound、Uniswapなどともパートナー協定を結んでいます。

販売は、第2四半期ごろに予定されています。

記事ソース:HTC to release a blockchain router to let users run a full bitcoin node at home

The post HTCが、ビットコインノードを立てるための家庭用ルーター開発に着手 appeared first on CRYPTO TIMES