デジタル証券の提供を行う米国企業Securitizeと日本の住宅・不動産関連事業を行うLIFULLが提携し、日本の不動産を対象とするブロックチェーンを用いたデジタル証券システムの実証実験を実施し、第一段階を終了しました。

今回の実験は、空き家の地方創生型不動産クラウドファンディングを広く推進する基盤の構築し、日本の空き家問題に貢献することを目的としています。

今回行った実験と結果は以下のとおりです。

  1. スマートコントラクトによるセキュリティトークン分配・配当・償還の自動執行による運用コスト圧縮の検証
    • 銀行APIから取得した入金データをトリガーとしたセキュリティトークンの分配
    • スマートコントラクトを用いた配当・償還の自動執行
  2. パブリックチェーン利用によるファンドの透明性担保の検証
    • 公開された改ざん耐性を備えたEthereumメインネットを使用しスマートコントラクトの動作および資金・トークンの流れを投資家および第三者が確認可能

記事ソース:PR Times

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