SBIホールディングスが同グループが運営するFX取引においてブロックチェーンを用いたデータ管理を行うことがわかりました。

ブロックチェーンを導入することで、注文内容と取引の結果が一致している事を確認し、人的ミスを防ぎつつコストの削減につなげるとしています。

今回はアメリカのR3社の提供するブロックチェーン基盤「Corda(コルダ)」を使用し、国内での実用化は初めてのケースとなります。

FXでは注文が成立してから決済する際に、メールを目視で確認し注文と決済の内容に違いがないか確かめていました。

今後、ブロックチェーンを導入することで取引の履歴を常時共有し、見間違いやメールの誤送信などの人的ミスの防止に役立てます。

また、SBIは外貨を保有する他のグループ会社との取引にもブロックチェーンを用いる考えを示しています。

記事ソース:日本経済新聞

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