暗号資産のレンディングを行うBlockFiが先週ハッキング被害に遭い、半分弱の顧客情報が流出したことが明らかになりました。

ハッキングは5月14日に起こり、1時間ほどデータが流出した結果、半分弱の個人顧客の情報が流出しました。機関投資家の情報に関する被害はないとしています。

流出した情報には顧客のアカウントの活動状況やメールアドレス、郵便番号が含まれ、社会保障番号やIDカード、そしてパスワードは漏洩していません。

今回は顧客情報の被害が出たものの、顧客の資産への危害はありませんでした。

ハッカーは、二段階認証の脆弱性をつくために従業員の携帯のSIMカードを抜き取ってハッキングを行ない、顧客情報の取得とともに資産の引き出しも試みたが失敗したとされています。

記事ソース:The Block

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