日本の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは9日、「Coincheckつみたて」にて、同日より新たに暗号資産「ネム(XEM)」「クアンタム(QTUM)」の取り扱いを開始すると発表した。加えて、積立上限金額(各通貨の積立金額の合計額)を10万円から100万円に引き上げると発表している。

「Coincheckつみたて」は、日本円の入金から暗号資産の購入までを自動で行うことができるサービス。2019年11月より「ビットコイン(BTC)」のみを取り扱い通貨としてサービスを開始し、2020年4月には「イーサリアム(ETH)」、「リップル(XRP)」、「イーサリアムクラシック(ETC)」、「リスク(LSK)」、「ライトコイン(LTC)」、「ビットコインキャッシュ(BCH)」、「ステラルーメン(XLM)」の7種類のアルトコインの取り扱いを開始した。

今回、顧客から要望の多かった、ネムとクアンタムの取り扱いを開始したことで、取り扱い通貨は10種類となった。取り扱い通貨の増加と積立上限金額の引き上げにより、より顧客の投資スタイルに合わせた長期的な資産形成を目指してもらえるようになったとしている。


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