暗号資産XRPを発行するRippleが後援するスタートアップ「XRPL Labs」がXRP Ledgerの新たな機能Hooksの導入を提案しました。

HooksはXRPL上で作動するプログラムで、アカウントに対する入出金のイベントをフックとした演算を可能にします。

XRPのトランザクションの前後の段階で、「10XRP以上の出金は拒否する」、「全ての送金の10%を自分の預金アカウントへ送金する」などの演算を行い、ユーザーが予め設定しておいた動作を自動で処理することができます。

XRPL Labsは現在、構想を元にオープンソースのコードを開発しており、概念実証が完了すればテストネットで動作確認を行うとしています。

今年5月にはXRP の投げ銭をサイトに組み込みマネタイズできるWordPressプラグイン「Coil Web Monetization」がローンチされるなど、XRPの使用可能性は銀行間送金以外にも拡大しています。

記事ソース:XRPL Labs

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