日本国内の取引所FiscoがBinanceをアメリカの裁判所にて起訴しました。Fiscoは2018年のZaifハッキングにより流出したビットコイン9億円相当のロンダリングを行った疑いがあるとしています。

FiscoはNorthern District Court of Californiaに対し、BinanceのKYCシステムのポリシーが流出したビットコインのロンダリングに使われたと訴えました。

Zaifは2018年のハッキングにて63億円相当の暗号資産を失い、そのうち1,451.7ビットコインがBinanceを用いてロンダリングされたと主張しています。

Zaifは陪審トライアルを希望し、被害にあった9億円と利子を請求する姿勢を見せています。

FiscoはZaifのオーナーです。Fisco仮想通貨取引所は2020年、同社運営のZaif Exchangeとフィスコ仮想通貨取引所のサービス統合を完了させたことを発表しました

記事ソース:The Block

The post 国内取引所FiscoがBinanceをロンダリングの疑いで起訴 appeared first on CRYPTO TIMES