クレジットカード決済事業を手掛けるマスターカードが10日、今年中に同社のネットワーク上で暗号資産のサポートを開始することを発表しました。

 

マスターカードは「私たちは今、暗号資産と決済の未来に向けて準備を進めており、今年、マスターカードのネットワーク上で特定の暗号化通貨を直接サポートすることを発表します。これは多大な労力を要する大きな変化です」と説明しています。

マスターカードがどの暗号化通貨をサポートするかは不明ですが、消費者保護とコンプライアンスの重視という同社のデジタル通貨に関する原則にのっとって通貨を選定する予定です。

以前のマスターカードが暗号資産に関して、主に消費者が暗号資産を使って支払いができるカードへの取り組みに集中していました。しかしこれまでの取り組みでは小売店は直接暗号資産を受け取るのではなく法定通貨を受け取っていました。

記事ソース:The Block

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