プライバシーを重視するBraveブラウザーのロードマップ2.0が公開されました。ロードマップ2.0は来年から18カ月間の方針を決めたものです。

ロードマップによると、今後はBrave Wallet、Brave DEXアグリゲーター、Themis(Braveの拡大)、分散型ウェブの4つに取り組みます。今回は特に重要なBrave WalletとDEXアグリゲーターについて説明します。

Brave Wallet

Brave WalletはBrave Rewards、カストディアルアカウント、そしてユーザー自身がプライベートキーを管理するノンカストディアルアカウントをBraveに統合することができます。

Brave Walletは以下の特徴があります。

  • Braveの既存暗号資産ウォレットに代わる、新しいEthereumウォレットの実装
  • UXを重視したデザインにするため、現在のUIを再設計
  • モバイルおよびデスクトップのサポート
  • デフォルトでJavaScript Ethereum Provider API (window.ethereum)をWebページに表示し、別の拡張子のインストールが不必要に
  • DeFiおよびNFTユースケースのカスタムされた体験
  • クレジットカードやデビットカード、銀行口座、スマートフォンウォレットなど、幅広い決済方法で暗号資産を購入

Brave DEXアグリゲーター

分散型取引所のアグリゲーターを導入することで以下のメリットを提供することができます。

  • 取引手数料の支払いにBATを利用する際の割引
  • BATをウォレットに保有しているユーザーに対する割引
  • 多数のアセットとブロックチェーンによるマルチチェーンのサポート

広告を閲覧することでトークンを稼ぐことができるBraveブラウザーの詳しい使い方はこちらで解説しています。

記事ソース:Brave

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