メルカリ<4385.T>がきょうの取引終了後、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うことを目的に、子会社メルコインを設立すると発表した。

 同社では今後、「メルカリ」上で売上金をビットコインで受け取ることができる機能のほか、「メルペイ」において従来の決済・送金機能に加え、与信や暗号資産・資産運用などの機能を提供していくとしている。また、ブロックチェーンを用いたNFT(非代替性トークン)など、これまでのモノや現金だけでなく、サービスやデジタルコンテンツといった、あらゆる価値を誰もが簡単に交換できる新しい取引の形を創出するという。なお、新会社の設立時期は4月下旬とし、また暗号資産交換業者の新規登録申請も行う予定としている。

出所:MINKABU PRESS