NFTを使ったサッカーファンタジースポーツのSorareが、ソフトバンクが主導する出資グループからのシリーズB、6億8000万ドル(約745億円)の資金調達を正式に発表しました。

今年5月から噂されていた今回のSorareへの大型出資には、ソフトバンクを筆頭とする下記企業、ファンドが参加しています。

  • SoftBank
  • Atomico
  • Bessemer Ventures
  • D1 Capital
  • Eurazeo
  • IVP
  • Liontree
  • Benchmark
  • Accel
  • Headline 等

今回、最終的に決定したこの投資では、Sorareの企業価値は43億ドル(約4700億円)とされています。

これまでに調達した資金は、「雇用」「パートナーやアスリートとのマーケティングキャンペーン」「米国でのオフィス開設」等に使用されるとしています。

ソフトバンクグループインターナショナルのCEOでソフトバンクグループのCOOのマルセロクラウレ氏は、

“「(Sorareは)デジタル収集品とファンタジースポーツの2つの非常にエキサイティングな産業の交差点に位置している。 今年だけでもSorareの驚異的な成長から、世界中のサッカーファンがSorareが提供する「ゲーム内のゲーム」を熱心に待っていたことは明らかです」”

とコメントしています。

また、今回投資したAtomico、Bessemer Ventures、D1 Capital、Eurazeo、IVP、LiontreeはSoftbankと同じく、スタートアップへの投資は初めてであるとTHE BLOCKによると報じられています。

NFTプラットフォーム「Sorare」

現在約60万人の登録ユーザーを抱えるSorareは、2018年にパリを拠点として設立されたプロジェクトで、これまでに1億5000万ドル(約164億円)分のNFTカードを販売してきました。

Sorareはレアルマドリード、リバプール、ユベントスを含む180を超える人気サッカーチームから選手のライセンスを取得しています。

記事ソース:THE BLOCK

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