NFTプロジェクト「MekaVerse」のNFT販売イベントが10月8日に開催され、数時間で8,593個のNFTが発行され、最終的な売上が1,718 ETH(約7億円)となりました。

今回のイベントではNFTをミントできる権利がそれぞれ0.2 ETH(約8万円)で売りに出され、抽選で選ばれた人達がMekaVerseのロゴマークが動くアニメーション画像のNFTを発行しました。

NFT販売の抽選には172,876個のウォレットが参加し、さらにイベント期間中のウェブサイト閲覧数は4,635,249回、ユニークユーザー数は661,737人となりました。

MekaVerse NFTの二次販売がOpenSea上ですでに行われており、24時間以内に14,832 ETH(約60億円)の取引量を記録し、最低フロア価格は現在約4.5 ETH(約182万円)を付けています。

初期発行価格が約8万円だったことから、大幅な価格上昇を見せていることが分かります。

MekaVerseのホームページやTwitterでは、日本の機動戦士ガンダムを想起させるイラストが公開されていますが、今回発行されたNFTが具体的にどのような役割を持つかについてはまだ明かされておらず、10月10日~11日にかけてMekaVerseの全貌に関する情報が明かされる予定です。

MekaVerseは、日本のアニメなどに強い関心を持っているMatt Braccini氏とMatt Mattey氏によって創設されたNFTプロジェクトです。

MekaVerseチームは、フリーランスとしてモーションデザイナーやイラストレーターとして働いており、Apple、Microsoft、MTV、Adobe、Nike、Adidasなどと仕事をした実績を持っています。

先日、ForbesがMekaVerseチームに行った取材の中で、MetaVerseチームは

“私たちは毎日、より多くのアイデアやコンセプトを模索しています。あなたのメカがスーパーメカに成長できるとしたら?あなたのメカを組み合わせることができたら?あなたがメカと戦うことができたら?あなたのメカが剣や他の武器を振るい、お互いに戦うことができるかどうか想像してみてください。私たちはこれらすべてのシステムとアイデアが好きで、すでにそれらに取り組み始めています。(- 引用元:Forbes)”

と今後の展望についてコメントしています。

記事ソース:decryptForbes

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