米データ分析ソフト企業マイクロストラテジー社CEOのマイケル・セイラー氏が30億ドル(約3420億円)以上のビットコインを個人で購入していることがわかりました。

Bitcoin Magazineによると、セイラー氏は今後もビットコインの購入を継続する予定であるとしています。

セイラー氏は先月末、自身が1年前に投稿した、

“「私がどれだけのBTCを所有しているのかという質問がありました。私は個人的に17,732BTCを保有しており、1枚あたり平均9,882ドル(約112万円)で取得しました。(一部省略)」”

というツイートに対して「You do not sell your #bitcoin(あなたのビットコインを売ることはありません)」とコメントしています。

その後、メディア「Coindesk」がセイラー氏に確認をとったところ、セイラー氏は自身が保有するビットコインは売却していないとしました。これが真実だとすると、当時、セイラー氏が保有するビットコインは合計約11億ドル(約1254億円)の値段を付けていたことになります。

これらのやり取りがあった10月末と比較して現時点のビットコインの価格は下落中です。当時11億ドルだったセイラー氏のビットコインの価値が前述の通り現在30億ドルになっているとすると、セイラー氏は11月中にビットコインを追加購入していたと推察可能です。

個人でビットコインを大量に保有しているセイラー氏ですが、自身がCEOを務めるマイクロストラテジー社は、現在判明しているだけで114,042枚のビットコインを保有しており、これは日本円換算で7643億円相当の価値となります。(記事執筆時点)

現在マイクロストラテジー社の時価総額が74億ドル(約8400億円)であることから、同社におけるビットコインの存在感の大きさが伺えます。

セイラー氏は、先日「今後数年間、マイクロストラテジー社はビットコインを蓄え続ける。」と述べていることから、今後もマイクロストラテジー社はビットコインの購入・保有を続けていくことが推察されます。

記事ソース:TwitterCoindesk

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