Ethereum – Polkadot間の互換性を提供するプロジェクト「Moonbeam Network」がPolkadotのParachainオークションでスロット2を獲得しました。

今回のオークションでは、Moonbeamが用意した特設ページや取引所、ウォレットなどを通して20万人以上から計3,500万DOT(約16億円)の投票が行われました。

Moonbeamは今回のスロット獲得をうけ、クラウドローン報酬プールに5,000万GLMRトークンの追加を行います。

これにより、当初予定されていたGLMRトークンの報酬が1億枚から1億5000万枚となり、クラウドローン参加者は参加方法に関わらず獲得できる報酬が50%アップします。(報酬計算の公式サイト)

クラウドローン参加者への報酬配布は、Moonbeamで残高振替とEVMが有効となった時点で総額の30%が配布され、残り70%は96週間かけて段階的に請求可能となります。

Moonbeamはすべてのユーザーが全機能を利用できる時期として2022年1月頃を見込んでおり、その時点でGLMRトークンの移動が可能となる予定です。

今後のPolkadotのバッチ1のオークションは下記日程で行われます。

バッチ1
  • オークション1:2021年11月11日~ 2021年11月18日 勝者:Acala Network
  • オークション2:2021年11月18日~ 2021年11月25日 勝者:Moonbeam Network
  • オークション3:2021年11月25日~ 2021年12月2日
  • オークション4:2021年12月2日~ 2021年12月9日
  • オークション5:2021年12月9日~ 2021年12月16日

Kusama上で展開されるMoonbeamの姉妹プロジェクト「Moonriver Network」は、クラウドローン報酬額が他プロジェクトと比較して大きかったため話題となりました。

Moonriverのクラウドローン成功に続いて、Moonbeamは今年9月に総発行枚数の9.8%に当たる9800万枚のGLMRトークンの販売を行っており、約27億円を売り上げています。

記事ソース:moonbeam.foundation

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