Ethereumアプリケーションのスケーリングを目的としたレイヤー2プロトコル「Optimism」のTVL (Total Value Locked)が、5億6972万ドル(約760億円)となり、過去最高額を記録しました。

OptimismのTVL | 画像引用元:Defi Llama

現在のOptimism上のTVLランキングは、

  1. Synthetix
  2. Velodrome
  3. Uniswap
  4. AAVE V3
  5. Beefy

となっており、首位のSynthetixは7日間でTVLが+47.61%となっています。

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現在、Optimism/$OPトークンの価格が急騰しており、記事執筆時点で24時間比で+50%超を記録中です。

Optimismは、今年6月に一定の条件を満たしたユーザーに対して$OPトークンのエアドロップを実施し、今後も定期的にエアドロップを行なっていく予定としています。

Ethereumのガス代高騰やトランザクション遅延のソリューションとして注目を集め続けるOptimism。

Ethereum創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、VCファンドa16zが先日公開したDAOガバナンス攻撃に関する記事に対するコメントの中で、

“「Optimismの two-houseのモデルはより良い前進の良い例です。」”

とコメントを残しています。

先日、パリで開催されたEthereumコミュニティのカンファレンス「EthCC」に登壇したOptimismチームは、カンファレンスの様子を公開。

入出金の最適化により、Optimismへの資産の出し入れの容易化などを実現する最新のロールアップアーキテクチャ「Bedrock」に関して、3~6ヶ月ほどで公開予定としています。

記事ソース:Optimistic Dev Blog

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