Bored Ape Yacht Club(BAYC)などを手掛けるYuga Labsが、同社の人気NFTシリーズ「Meebits」の二次流通での売上に対して5%の販売手数料を今後請求することがわかりました。

今年3月にLarva LabsからCryptoPunksとMeebitsを買収したYuga Labsはその買収理由として「コレクションとコミュニティを次のレベルに引き上げたいと思っていたのでファンとして買収した」と今回新たにコメントを発表しています。

今回の決定により、二次販売手数料を取らない主要NFTシリーズはCryptoPunksのみとなりました。

NFT 販売ボリュームランキング | 画像引用元:https://cryptoslam.io/nfts

現在、MeebitsのOpenSeaでのフロア価格は4.94 ETH、24時間での販売ボリュームとして、BAYCやOtherdeed、CryptoPunks等に続いて第6位の$742,965を記録しています。(記事執筆時点)

Meebitsは、2021年5月に9000体のNFTが開始価格2.5ETHからダッチオークション(開始と共に価格が下がるオークション)形式で販売されました。

当時、Meebitsを手掛けていたLarva Labsは上記セールで22,500 ETH(現在約51億円)相当の収益を上げており、Yuga Labsが買収を発表した2022年3月時点でのコレクション時価は約2540億円となっていました。

BAYC、MAYC、Otherdeed、CryptoPunks、Meebitsと人気NFTを保有するYuga Labsは、現在メタバースゲーム「Otherside Meta」を手掛けています。

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