Polygon(ポリゴン)がワーナーミュージックグループとパートナーシップを提携したことを発表しました。既にLGND Musicという音楽NFTのプラットフォームが公開されています。

LGND Musicは、アーティストとファンの両方に利益をもたらすために作られたプラットフォームです。デジタルコレクティブル(Virtual Vinyl)で、これまで不可能だった音楽業界への新たな価値と実用性を実現することを目的としています。

プラットフォーム作成の過程で、アーティストやファンに話を聞きテストを行っていたようです。これらの調整を行なって立ち上がったのが、LGND Musicとなっています。

デジタルコテクティブルの位置となるVirtual Vinylは、ブロックチェーンで保護されたコレクターズアイテム(NFT)となるようです。

また、マルチチェーンに対応予定であり、Polygon、Ethereum、WAX等のブロックチェーンから提供していくようです。購入したNFTは、OpenSea等のセカンダリーマーケットプレイスで取引も可能になっていくと記載がありました。

サービス提供は、2023年の1月を予定しています。ウェイブサイトの方に、最初のVirtual Vinyl Music NFTはSpinnin’ Recordと「2022 World’s Biggest Demo Drop 」を提供すると記載がありました。続報が気になる方は、公式Twitterアカウント等をチェックしてください。

Spinnin’ Recordとは

Spinnin’ Recordは、オランダの音楽レーベルであり、世界的に有名なダンスミュージックレーベルです。ULTRA JAPANにも来日するような有名DJたちが楽曲をリリースしています。

Spinnin’ Record リリースDJ(一部)

  • マーティン・ギャリックス
  • スティーブ・アオキ
  • DJスネーク
  • KSHMR
  • アフロジャック
  • ティエスト
  • ドン・ディアブロ
  • カルヴィンハリス
  • オリバーヘルデン

NFT業界に密接なスティーブ・アオキやThe SandBoxとコラボをしていたティエストなどもSpinnin’ Recordから楽曲をリリースしています。

今後、LGND Musicで上記のようなアーティストたちのデジタルコレクティブル(Virtual Vinyl)が発表される可能性が考えられます。現在は、ウェブサイトでアカウントの作成が可能となっています。

音楽とNFTの組み合わせは、まだ業界でスタンダードができていませんので、LGND Musicの動向に注目したいところです。

記事ソース:LGND MUSIC

画像:Chrispictures / Shutterstock.com

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