本日、滞在するバハマで逮捕されたFTX創業者のサム・バンクマン = フリード(通称SBF)が共謀、電信詐欺、マネーロンダリング等の内容で起訴されたと海外メディアニューヨーク・タイムズが報じました。

ニューヨーク南部地区の検察当局はSBFの起訴を確認しており、起訴状は火曜日(現地時間)に公開を予定。さらに、証券取引委員会はSBFに対する証券取引法違反に関連する告発を許可したとしています。

今回の起訴は、SBFが資金の不正流用、暗号市場の操作、投資家の誤解を招いたという疑惑から端を発しました。

連邦検察は、SBFが2つの暗号資産の市場を操作して、崩壊を招いた可能性を追っています。また、検査当局は、SBFがインサイダー取引を利用して市場を操作し、その結果生じたデジタル資産の価格変動から不正に利益を得たと主張しています。

FTXが今回の告発にどのように対応し、業務にどのような影響を与えるか現時点では不明で、投資家や顧客との関係にどのような影響を及ぼすかも分かっていません。

チャプター11を申請後に同社の新CEOに就任したジョン・J・レイⅢ氏は、SBFの下で50億ドル規模の浪費が行われていたことや、FTXの親会社であるAlameda Researchと資産が混同していた件について、米下院金融サービス委員会に報告する予定としています。

記事ソース:The New York TimesCNBC

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