仮想通貨取引所Binance(バイナンス)の2022年の年間収益が約120億ドル(約1.58兆円)であるとデータ分析会社CryptoQuantが報告しました。

上記データによると、2021年中旬より大きく収益を伸ばしたBinanceは、昨年も収益を伸ばし続け、10倍以上の成長を記録したとしています。

順調に業績を伸ばしているBinanceですが、本日海外メディアForbesによって公開されたレポートによると、Binanceにおける主軸ステーブルコインとなっているBUSD(*Paxosが発行)とBNBを中心に、過去2ヶ月間で120億ドルの資産が出金されていると見られています。

現在Binanceが所有する保有資産のうちBNBの割合は、CoinMarketCapの見積もりにおいては全体の31%にあたる約155億ドル分とされています。

Binanceが昨年11月に発表した内容によると、BNBの保有量は「5800万BNB(当時約175億ドル)」に。当時と比較して現在BNBの価格は約-30%となっています。

BNB/USDT のチャート | 画像引用元:Tradingview

取引所の透明性を従来以上に高めるための施策として「プルーフ・オブ・リザーブ制度」を発表し、BTCの準備金データを公開するなど、様々な取り組みを行なっているBinanceの今後に注目です。

記事ソース:Twitter、ForbesCoinMarketCapBinance

The post 取引所Binance(バイナンス)、昨年の収益は約1.58兆円に | 分析データが公開 appeared first on CRYPTO TIMES