米大手仮想通貨取引所コインベースが独サッカークラブ「ボルシア・ドルトムント」とのパートナーシップにおける取り組みを今後本格的に行っていくと現地メディアが報道しました。

昨年7月にドルトムントと提携していたコインベースは、これまでドルトムントのホームゲーム中にコインベースの広告の表示や、従業員向けに暗号通貨に関するワークショップの開催などを実施してきており、今後、両者はブンデスリーガにおいてさらなる広告を行っていく予定としました。

上記パートナーシップは今年の6月まで続き、4,5月頃に契約更新に関する決定が下される予定。ドルトムントのマネージングディレクターは提携から約6ヶ月が経過した現時点の評価として「これまでのところ非常に満足」と語っており、肯定的な関係が続けられる見込みとなっています。

先日、社員の20%にあたる960名を解雇し、日本で展開していた「コインベースジャパン」も正式にサービスの提供を終了したコインベース社。同社はサッカーに留まらず、NBAともパートナーシップを提携するなど、多方面へビジネスを展開しています。

昨今のFTX経営破綻などをうけ、仮想通貨関連企業のスポーツ市場参入規模が縮小傾向にあるなか、コインベースのドルトムントの契約が続行されるか否か、注目が集まります。

記事ソース:Handelsblatt

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