ビットコインネットワークにおいて、ブロック生成速度が低下していることが最新のデータより判明しました。

ビットコインネットワークのデータを提供するmempoolによると、本日5月8日16時頃から17時にかけて約1時間ほどブロックの生成が未実施に。現在は生成が開始されたものの以前の水準と比較して低速度でブロック生成が行われています。

ブロック生成のデータ|画像引用元:mempool

同サイトによると、未承認のトランザクション数は記事執筆時(5月8日18時)で約44万件。トランザクション手数料は20~22ドル付近となっています。

3月上旬、ビットコインチェーン上でNFTやトークンの発行/転送を可能とするBRC-20トークンがOrdinalプロトコルを活用して作成されました。

先日、世界最大手仮想通貨取引所Binanceへの上場も果たし話題となったミームコイン$PEPEもBRC20規格で発行されたトークンで、これらの盛り上がりも今回のビットコインネットワークに影響を及ぼしていることが考えられます。

brc-20.ioのデータによると、BRC-20トークンの時価総額は9億9618万ドル(約1345億円)を超え、直近24時間の取引ボリュームは1083万ドルとなっています。

記事ソース:mempoolbrc-20.io

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