NFTアグリゲーター「OpenSea Pro」がNFT AMMプロトコルのSudoswap V2に対応したことを発表しました。

OpenSea Proは、シェア数トップを誇るNFTマーケットプレイスOpenSeaとは異なるプロ向けのNFTプラットフォームで、ユーザーは170以上のマーケットプレイスが集約されたプラットフォーム上で自由度の高い取引が行えます。

今回OpenSea Proが新たに対応したSudoswapは、先日公開されたばかりのv2バージョンで、プライベートオーダーシステムやNFTの取引数に応じた売買手数料の削減など様々な新機能が実装されています。

先月のNFT市場ではEthereumとSolanaにおける取引ボリュームが減少しており、Ethereumでは全体的な取引価格も低下しています。また、NIKEなどの大手企業が同領域で施策を展開しているものの、”NFT”はなく”デジタルコレクション”と表現されるケースが増加していることなどから、市場や大衆のNFT領域への理解の停滞が伺えます。

OpenSeaは前身のGemを買収する形でリリースしたOpenSea Proに関連した施策を進めており、4月にはOpenSea Proが発効したGemesis NFTの見た目がCommunity、Contributor、Coreの3種類に変化しました。

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市場の停滞が続く中、OpenSea Proの新機能から伺えるNFTユーザーのニーズの変化に注目が集まります。

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