CRYPTO TIMESが提供するリサーチレポートコンテンツ『CT Analysis NFT』が『2023年6月 NFT マーケット動向調査のレポート』を公開しました。

今回のマンリーレポート及び過去配信の90本以上のレポートは、CT Analysisのホームページ(https://ct-analysis.io/)よりご覧いただけます。

会員登録することでいつでも、過去のレポートを読むことができるので下記のウェブサイトよりアクセスください。

2023年4月よりCT Analysisのレポートはサブスクリプションプランになりました。

『CT Analysis』が提供する『6月 NFT マーケット動向調査のレポート』に関して

今回のレポートは、6月のNFTマーケットの動向を調査した内容になっています。6月もまたNFT市場は全体的に取引ボリュームが減少傾向にあります。OpenSeaのETH取引ボリュームに関しては、2021年6月に近い水準となっています。

大手企業の動向では、NIKEの.Swooshが活発な動きを見せていました。Our Force 1のリビールやFortniteとのコラボが行われていました。

プロジェクト毎のランキングでは、Azuki Elementals関連とSMB Barrelが初のランクインを果たしています。6月は、Azukiの新しいコレクションに注目が集まる形となりました。

Azuki Elementalsは、プライマリーセールでは、15分で完売しましたがリビール後にあまり良い評価を得ることができませんでした。この状況を受け、運営はコミュニティからのフィードバックを受け止めてツイッターにて、声明をあげています。

個別のNFTの取引ランキングでは、Azukiが6月は多くラインクインしています。その他は、BAYC、CryptoPunks、Fidenza、Autoglyphsのいつもの面々がランクインしました。

Fidenzaに関しては、625ETHで取引がされています。FidenzaのOpenSeaのフロアプライスを確認したところ、現在起きているNFT市場の低迷化には、あまり影響されていないように見受けられました。

Solana NFTの市場は、5月よりさらに下落を見せています。Magic Edenのランキングでは、6月もMad Ladsが1位となっていましたが、5月よりは取引ボリュームが減少していました。

6月27日に取引ボリュームが上昇しているのは、SMB Barrelの影響が考えられます。SMB Barrelは、SMB GEN2ホルダーが購入資格を与えられる販売形式となっていました。これにより、6月26日~27日にSMB GEN2のフロアプライスが上昇、取引ボリュームの増加が見受けられました。

CT Analysisについて

2020年2月12日より暗号通貨/ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES ( https://crypto-times.jp )が提供開始した、暗号通貨/ブロックチェーンの分野に特化したリサーチレポートコンテンツです。

今後、暗号通貨/ブロックチェーン分野は更に注目が集まることが予想されるものの、技術者から投資・事業家まで様々な参加者がおり、各々の求める情報は見つけづらく、また議論は英語で行われることが多いため、リサーチコストが高くなる傾向があります。

CT Analysisでは、5年間業界に携わりながら運営してきた知見やデータを活用して一般ユーザーから事業者まで、幅広いデータ・分析需要に応えることを目標として、専門性とわかりやすさを追求したリサーチ・レポートを提供していきます。

また、パートナー企業の強みを生かしたリサーチレポートも提供しており、オンチェーンデータやオフチェーンデータ、クリプト市場に関するセンチメントデータ、ユーザーの予測を機械学習で最適化したデータなどの情報を使ったレポートの配信も予定しています。また、これらは日本だけでなく、世界各国の情報も取り入れたコンテンツの配信を予定しています。

下記のサイトより会員登録をしたユーザー様にはレポートが公開時に登録メールアドレス宛に最新レポートが届きます。

The post CT Analysis『2023年6月度NFTマーケット動向レポート』を公開 appeared first on CRYPTO TIMES