トランザクション手数料を$STRKで支払えるようになるStarkNetのメインネットv0.13.0へのアップグレードが、2024年1月22日に予定されていることが明らかとなりました。
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このアップグレードによりStarkNetのユーザーは$ETH(イーサリアム)と$STRKの両方を使用してガス代を支払うことが可能に。これは、StarkNetの柔軟性と利便性を高めると共に、トークンのユーティリティの面でArbitrumやOptimismなどの$ETHのみをガス代として使用できる他のレイヤー2との差別化にも繋がることが予想されます。
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アップグレード後の$ETHと$STRKの価格フィードには、Pragmaが開発したゼロ知識暗号化技術を活用したオラクルが採用される予定です。
StarkNetでは、メインネットv0.13.0の前段階となるv0.12.3へのアップグレードを2023年12月11日に実施予定。左記アップグレードでは、トランザクションの順序付けの役割を担うシーケンサーの状態を問い合わせるためのソリューションであるフィーダーゲートウェイが廃止され、代わりにStarknetフルノード(Pathfinder、Juno、Papyrus)とRPCサービスが新たにシステムに組み込まれます。
StarkNet財団は先日、プロジェクトへの初期貢献者に対して5000万$STRKを配布すると発表しました。
$STRKの配布は申請制のプロセスが採用されており、StarkNetのコンテンツを定期的に発信したユーザー等が配布対象として選ばれるとされています。*申請期限は2023年11月23日迄
配布される$STRKは2024年4月までロックされる予定。ガス代が$STRKに対応するメインネットv0.13.0がリリースされるのが2024年1月22日であることなどを考慮すると、仮に$STRKのエアドロップが行われる場合はこれらの日付の近くであることが予想されます。*エアドロップの実施は明言されていないのでご注意ください
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記事ソース:StarkNet
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