バイナンス共同創設者イー・ヘ(Yi He)氏が、プロジェクトのトークン流通量について言及しました。
同氏によると、多くのプロジェクトのトークンは上場時に1〜3%しか流通しておらず、バイナンスは10%を下回らないことを希望しているとしています。
また、MegadropやLaunchpoolといったキャンペーンを行うことによって、トークン流通量が1桁から2桁になるとも述べています。
Binance Megadropでは多くのトークン割り当てを保有
バイナンスは4月、これまでのローンチパッドに加えて、新しいトークンローンチプラットフォーム「Binance Megadrop」を発表しました。
プロジェクト第1弾として、ビットコインのリステーキングチェーンを提供する「BounceBit」が選ばれましたが、Megadropに割り当てられたトークン($BB)の総量は全体の8%となっていました。$BBの初期流通供給量が19.5%であったことを考慮すると、約40%がバイナンス上で配布された形となります。
今回のイー・ヘ氏の発言は、バイナンスがVCとして主導するプロジェクトのエアドロップの割り当て方針を示唆するものになるかもしれません。
バイナンス、新ローンチプラットフォームを公開|BounceBitが第1弾に
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