ビットコイン(BTC)は、次の14日間で大幅な上昇を見せなければ、半減期年における最長の横ばい相場を記録する可能性が高まっています。

CryptoQuantのCEO、Ki Young Ju氏が共有したダッシュボードによれば、BTCが上昇するまでに最も長い期間を要したのは298日です。

2020年の半減期年にはビットコインのリターン指数が最高の4.05ポイントに達し、2016年はリターンが最も低く、2.26ポイントでした。2012年は298日後に最も力強いスタートを切りました。

最長の「再蓄積期間」を記録

今年は、ビットコインが15年の歴史で初めて半減期前に新しい史上最高値を記録するという節目を迎えました。過去4回の半減期サイクルでは、ビットコインは半減期後約240日で新高値を記録していましたが、今年は3月14日にピークを迎え、通常の半減期後の強気相場が260日早まった形となりました。

加えて、各半減期後に見られる「再蓄積期間」(ビットコインの価格が上昇前に横ばいで推移する期間)も、過去最長の状態に達しています。2016年には半減期後161日で史上最高値への上昇が始まり、2020年には164日を要しましたが、10月13日時点ではビットコインは178日間横ばい相場が続いています。

ビットコインは現在、71,000ドルから60,000ドルの価格帯で再蓄積期間を迎えています。この期間がさらに続いた場合、再蓄積期間は半減期年で最長のものとなる見込みです。

情報ソース:CryptoQuant

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