ビットコインマイニング企業Marathon Digital Holdings(以下:マラソン)は、非公開の貸し手から2億ドルの信用供与枠(credit line)を確保したと発表しました。この信用供与枠は同社のビットコイン保有分の一部を担保にしており、戦略的機会の活用や一般的な企業活動の支援に使用される予定です。
今回の信用供与枠の詳細については明かされていませんが、このアプローチにより、同社は追加の株式を発行することなく資金を得ることができ、ビットコインの購入や運営費へと充てることが可能になります。
マラソンは7月に発表した戦略で、マイニングしたビットコインを全て保有し続ける方針を再確認しました。これは、市場環境が有利であり、ビットコインに対する機関投資家の支持が増加していることを理由に挙げています。
同社は、26,842 BTC(約18億ドル相当)を保有しており、世界で2番目に大きなビットコインの保有企業となっています。また、同社は9月には705 BTCを生産しており、これは前月の673 BTCから約5%の増加となります。
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