X(旧Twitter)創設者ジャック・ドーシー率いるフィンテック企業Block, Inc.は、ドナルド・トランプ次期大統領が暗号資産マイニングを支持する可能性が高まる中、ビットコインマイニングハードウェア事業に力を入れる方針を発表しました。
Blockは、木曜日に公開した株主向けの手紙で、リソースをマイニング機器の開発に再配分すると発表。2021年に約3億ドルで買収した音楽ストリーミングプラットフォーム「TIDAL」への投資を縮小し、さらに「Web5」分散型インターネットの取り組みであるTBDの終了も検討しています。
この動きにより、BlockはProto(ビットコインマイニングに特化したイニシアティブ)にリソースを集中させることができるとし、同プロジェクトは「製品市場の適合性が高く、需要も十分にある」と述べています。
同社は第3四半期の決算報告で、Cash AppとSquareの収益拡大が牽引し、前年同期比で19%増の22.5億ドルの粗利益を報告しました。純利益も2億8400万ドルに達し、前年に比べて69%増の8億700万ドルの中核収益を記録しています。
Blockは以前からビットコイン事業に注力していることで知られており、4月には、Squareにおいて売上の一部をビットコインに自動変換する新機能が発表されていました。
情報ソース:Block Shareholder Letter
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