12月11日、アディダスのアバターNFTコレクション「ALTS by adidas」がリビールされました。Magic Edenにおける現在のフロアプライスは0.066 ETH(約36,000円)です。リビールの数日前には約0.1 ETHまで上昇しましたが、現在はやや下落しています。
「ALTS by adidas」は、20,066個のユニークなデジタルアバターで構成されるコレクションで、STRIKES(サッカー)、SPRINTS(ランニング)、HOOPS(バスケットボール)、AMPS(音楽&エンターテインメント)、THRILLS(ゲーム&アクションスポーツ)、SOLES(スニーカーファン)、DECOS(アート)、DRIPS(ファッション)の8つのカテゴリーに分類されています。
このNFTコレクションは、2021年に「Into the Metaverse」として発表され、今回「ALTS by adidas」として再設計、長い期間を経てついにアバターコレクションとしてリビールされました。
「ALTS by adidas」は、2025年に向けた声明も発表しています。
ハイプを生み出すための曖昧なロードマップや発表は行わず、2025年にはブロックチェーン上でプレイ可能な新たな世界の中でIPのさらなる開発を目指すと表明しています。ブロックチェーンゲームプラットフォームや開発者とのコラボレーションの機会も探っているとのことです。
各アバターは、様々なadidasのウェアを着用し、個性的なビジュアルが特徴です。長い期間を経てリビールされた本コレクションの今後の動向に注目が集まります。
アディダスはステップンとのコラボも
アディダスはWeb3領域において、「ALTS by adidas」以外にも様々な取り組みを行っています。
先日、仮想通貨やブロックチェーンを活用した人気ゲームプロジェクト「STEPN(ステップン) GO」とコラボし、限定版のフィジカルシューズをリリースすると発表しました。
1,200足限定のフィジカルシューズ「Ultraboost 5」では、製品が消費者に届くまでの過程において、NFTや仮想通貨が用いられています。
先日、大手ブランドナイキが手掛けるNFTプロジェクトRTFKTが2025年1月末を目処にWeb3サービスを終了する計画を発表しました。
上記の発表は、RTFKTが新NFTプロジェクト「PROJECT ANIMUS」を今年から本格的に開始している最中での発表となり、RTFKT関連のNFTのフロア価格が急落するなど市場でも大きな反応が見られました。
大手スポーツブランドが手掛けるNFTプロジェクトとして「ALTS by adidas」の今後の動向に注目が集まります。
記事ソース:collect.adidas.com
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