Symbioticのメインネットが29日、2年の開発と5回の監査を経てイーサリアムメインネットで正式に稼働を開始しました。
Symbioticは、ブロックチェーンにおける安全性と分散化を強化する目的で開発されており、パーミッションレスにリステーキングを行い任意の資産をセキュリティの規格として使用できる点が特徴です。
さらに、Symbiosisとの統合を発表したことで、Symbiotic上のバリデータは報酬や影響力を高めることが可能となり、今後はSymbiosis PoSによるSIS Stakingの導入も予定されています。
パートナーシップ面では、MarlinやHyperlane、KalypsoProverなどと連携し、ZK証明を生成するためのプロバイダーネットワークを構築しています。これまでに50を超えるネットワークと78のオペレーター、55の保管庫(Vault)がSymbioticとの統合を進めています。
また、Mellow Protocolとの連携によって、さまざまなリスクプロファイルに合わせた資産割り当て戦略が選択でき、収益機会をさらに多様化できるようになりました。
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