著名なフィンテック・クリプト投資家であるマイキー・マルカ(Micky Malka)氏と、アートやクリエイターコミュニティに深い知見を持つベッキー・クライナー氏が共同で、非営利のデジタルアート支援プロジェクト「NODE(The Infinite Node Foundation)」を立ち上げました。
今回の発表と同時に、2,500万ドルという大規模な設立助成金が拠出されたことも明らかになり、大きな注目を集めています。
NODEが掲げるミッションは「アートの体験方法を変革する」ことです。特に、近年急速に発展するデジタルアートやNFTアートが、その本来持つ潜在能力を十分に発揮できるような環境を創り出すことを目指しています。
NODEの主な活動内容は多岐にわたります。アーティストへの助成金提供や活動支援はもちろんのこと、デジタル作品、特にジェネラティブアートのようなコードベースのアートの保存と将来への継承に力を入れる点が特徴的です。これは、プラットフォームの閉鎖などによる作品消失リスクが課題となっているデジタルアート分野において、文化的に重要な取り組みと言えます。さらに、研究や教育プログラムの実施も計画されています。
具体的な活動拠点として、米カリフォルニア州パロアルトには物理的な常設スペースが開設されました。NODEはこの物理的な拠点とオンラインでの活動を連携させ、グローバルなデジタルアートのハブとなることを目指しています。
情報ソース:NODE
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