スイスのツーク州ツーク市、バーンホフ通り10番地に位置する大手スーパーマーケットチェーンSPARの店舗が、ビットコイン(BTC)による店頭決済を導入し、ビットコインが利用可能な場所を示すオンラインマップ「BTC Map」に掲載されました。

BTC Mapは、世界中でビットコインを受け入れている店舗やサービスをコミュニティが主体となって共有するプロジェクトです。今回、ツーク市のSPAR店舗がこのマップに追加されたことにより、同店がビットコイン決済に対応したことが広く認知されることになります。

この店舗では、顧客がレジにて直接ビットコインで支払いを行うことができます。支払いには、ライトニングネットワーク上の支払いなどを簡便にする技術であるLNURLが用いられています。

このビットコイン決済機能は、決済ソリューション「OpenCryptoPay」によって実現されました。これは、対面での暗号資産決済のために開発された、オープンなP2P標準に基づくものとされています。

このSPAR店舗は、この新しいソリューションの導入により、スイス国内においてレジで直接ビットコイン支払いができるスーパーマーケットの一つとなりました。暗号資産関連企業が集まる地域としても知られるツークでのこの動きは、ビットコインをはじめとする暗号資産を日常的な支払い手段として普及させるための具体的な一歩として注目されます。


情報ソース:Linkdin

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