World Foundation(旧Worldcoin)の関連会社であるWorld Assetsは、生体認証ID「World ID」のグローバル展開を加速するため、1億3500万ドルを調達しました。

この資金調達はAndreessen HorowitzやBain Capital Cryptoなどの大手ベンチャーキャピタルが、WLDトークンを市場価格で購入する形で行われWLDの流通供給量も増加しました。

World IDは、AI技術が普及する時代において「人間性の証明」を確立することを目的とした分散型IDシステムです。専用のオーブ(Orb)装置による生体認証を用い利用者のプライバシーを保護しつつ、AIによるなりすましや不正行為を抑止することを目指しています。

WorldはWorld ID登録ユーザーにWLDトークンを配布しており、新規参加者の登録を促すインセンティブとなっています。

現在World IDの取得者数は1250万人を超えており、調達された資金はオーブ装置のさらなる展開やデジタル認証インフラが十分でない地域でのアクセス向上に重点的に使用される予定です。


情報ソース:World

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