
5月22日、ビットコインは今年1月の過去最高値を更新し、現在は110,000ドル台で取引が行われています。
仮想通貨市場のエキスパートによれば、現在のビットコインの価格上昇はトランプ政権による関税政策の方針転換に大きく影響されているとのことです。
「4月には市場はCOVIDレベルや世界金融危機レベルのストレスを織り込んでいたが、米中間の貿易摩擦緩和によって状況が一変した」と仮想通貨プラットフォームFRNT Financialのデイビッド・ブリッケル氏は説明します。
ビットコインに関して市場関係者からは今後の見通しについて楽観的な意見が聞かれます。特に注目すべきは、ビットコイン/ゴールドレシオが再び上昇トレンドに入っていることでこのトレンドが続けば約135,000ドルに達する可能性があるとの見方もあります。また、110,000ドル突破後の次のターゲットは150,000ドルになるとの予測も出ています。
専門家は「ドル安が新興国の金融緩和と外貨準備高増加を促し、グローバルな流動性を拡大させている」と分析しており、この流れがアルトコイン市場に波及する可能性も高いとしています。
記事ソース:Spotify
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