7月17日、ビットコイン(BTC)の価格は101,000ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約2,780ドル、ソラナ(SOL)は約157ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.53兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約64.5%となっています。
本日の注目ニュース
ビットコイン史上最高値更新
ビットコイン(BTC)が11万2000ドルを突破し史上最高値を更新しました。この価格上昇はトランプ大統領が7カ国に対する新たな関税措置を発表した数時間後に起きており、伝統的な金融市場のリスク回避ムードをものともしない展開となりました。
通常こうした地政学的リスクの高まりは「株安・ドル高」を招き、暗号資産にも下落圧力となります。しかし、Bitfinexのデリバティブ部門責任者であるジャグ・クーナー氏は、現在の市場が過去のサイクルとは異なると指摘。同氏は「現物ETFへの継続的な資金流入と、国家の政策に左右されない価値の保存手段としての認識が、市場の構造的な緩衝材になっている」と分析しています。
ビットコイン史上最高値更新、専門家が語る「市場の構造変化」とは
米民主党、エルサルバドル大統領に制裁法案を提出
米国の民主党上院議員グループがエルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領とその政権に対し、人権侵害とビットコイン(BTC)の不正使用の疑いを理由とする制裁法案を提出しました。
クリス・バン・ホーレン上院議員らが提出した「エルサルバドル説明責任法」は、ブケレ政権が非常事態宣言下で国際的な人権を侵害していると非難しています。法案が可決された場合、ブケレ大統領や閣僚らの米国内資産の凍結、ビザ発給拒否などの制裁をトランプ大統領に課すことを要求します。
さらに法案はエルサルバドル政府によるビットコインの利用実態についても厳しい調査を求めています。国務長官に対しビットコイン購入に費やされた公的資金の額、使用された取引所、関連ウォレットアドレスなどを特定し、汚職や制裁回避に悪用されていないかを評価する包括的な報告書の提出を義務付けています。
米民主党、エルサルバドル大統領に制裁法案を提出|BTC不正利用の疑い
Bitgetでテスラ株が24時間取引可能に
暗号資産取引所のBitgetが、トークン化された株式の取引サービスを開始しました。この新サービスはクラーケンが提供するxStocksのインフラを統合することで実現されました。
Bitgetのユーザーは同社のプラットフォーム上で、従来の証券会社を介さずに株式取引が可能になります。初期の取扱銘柄にはテスラ(TSLAx)、エヌビディア(NVDAx)、アップル(AAPLx)といった米国を代表する企業のトークン化株式が含まれます。
Bitgetでテスラ株が24時間取引可能に|NVDAやアップルも
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