ジャスティン・サン氏、クレディスイスへの15億ドル買収オファーを提案
Tron Founderで仮想通貨界の著名人のジャスティン・サン氏が、クレディスイスに対し15億ドルの買収オファーを提案し、Web3.0との統合を目指すことを明らかにしました。
.@UBS‘s bid for @CreditSuisse falls short. I would like to propose my own offer of $1.5 billion to acquire Credit Suisse and integrate it into the Web3.0 world. Switzerland has been one of the most crypto-friendly countries in the world.
— H.E. Justin Sun 孙宇晨 (@justinsuntron) March 19, 2023
一部報道によると、同行は、UBSからの10億ドルの買収オファーを拒否しており、さらにスイス政府が一部または全体の国有化を検討しているとの情報も浮上しています。今回の買収オファーはそうした金融業界全体の注目の中で行われており、仮想通貨業界だけにとどまらない注目を集める可能性もあります。実際に買収交渉に入っているかは不明です。
ジャスティン・サン氏の提案と彼が示すビジョン
投稿されたツイートによると、同氏は、UBSからのクレディスイスへのオファーが不十分であるとし、自身が提示する15億ドルのオファーで同行をWeb3.0世界に統合したいとの意向を示しました。スイスは世界でも最も仮想通貨に友好的な国の一つであり、彼の提案はその地域性を利用したものとなっているようです。
同氏はツイートの中で、「金融の未来はブロックチェーン技術の可能性を活用することで形作られる」としています。クレディスイスを仮想通貨に対応した金融機関にすることで、より革新的で分散化された金融システムの礎を築くことができるとの考えを示しました。
実際に買収交渉に入るのかなど同氏の今後の動向に注目です。
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