著名ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)は、AIとブロックチェーン技術の統合がAIの所有権をユーザーの手に取り戻し、イノベーションを促進する可能性があるとのレポートを公表しました。
レポートは、ブロックチェーンがAIをよりオープンでユーザー中心の方向へ導くと主張。その中心的なアイデアとして、ユーザーが自身の個人設定などを自己管理型ウォレットでコントロールする仕組みを挙げています。
また、新たな経済圏の創出についても言及しています。例えばAIが情報を参照した際に、そのデータの提供者へブロックチェーンを通じて自動的に少額の報酬が支払われる「マイクロペイメント」の仕組みを提案。さらにスマートコントラクトを活用し、クリエイターが自身の知的財産をプログラムで管理・収益化できる未来像も示しました。
a16zはAIチューターやコンパニオンボットといった将来のパーソナルAIも、企業ではなくユーザー自身が管理すべきだと主張しています。
情報ソース:a16zcrypto
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