大手分散型取引所Uniswapの開発を支援するUniswap Foundationは、Uniswap v4の「フック」機能の開発を促進するための新しい助成金プログラム「Hook Design Lab」の開始を発表しました。

「フック」はUniswap v4に導入されている新機能で流動性プールの動作をカスタマイズできる仕組みです。これにより動的な手数料の設定やVaultの自動化などを実現できます。

Hook Design Labはこのフックを活用するチームに対して、技術的な指導、市場投入戦略の立案、資金提供、監査費用の補助といった多角的な支援を提供します。

プログラムの第1期にはジャストインタイムの流動性を実現する「EulerSwap」、動的手数料を導入する「Aegis」や「Dynamo DEX」、再担保を可能にする「Bunni」など注目のプロジェクトが選ばれており、DeFiエコシステムのさらなる発展を後押しすることが期待されます。

記事ソース:uniswapfoundation.mirror.xyz

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