トルコの金融規制当局である資本市場委員会(SPK)は、分散型取引所(DEX)のPancakeSwapを含む46の暗号資産関連ウェブサイトへのアクセスを遮断する法的措置を取ったと発表しました。今回の措置は国内で高まる暗号資産の利用に対し規制と管理を強化する政府の広範な取り組みの一環です。
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SPKは7月3日付の官報で、対象となったプラットフォームがトルコ国内で事業を行うために必要な許可を得ずにサービスを提供していたと指摘。この措置は同国の資本市場法に基づいて実施されたものです。遮断対象にはPancakeSwapのほかCryptoradarや複数の投資・取引プラットフォームが含まれています。
トルコでは近年、暗号資産の利用が急速に拡大しています。政府はこれに対し市場を公式な管理下に置くための規制整備を進めてきました。2021年には商品やサービスの購入に暗号資産を使用することを禁止しましたが、国民がデジタル資産を購入、保有、取引することは引き続き許可されています。
さらに2025年3月以降、SPKはトルコ居住者にサービスを提供するすべての暗号資産サービスプロバイダーに対する完全な監督権限を有しています。また今年初めには約425ドルを超える取引について利用者の身元情報提供を義務付けるなど段階的にコンプライアンス要件を強化していました。
今回のアクセス遮断は無許可の事業者に対する厳しい姿勢を示すものであり、今後もデジタル資産市場の健全性を確保するための取り組みが続くとみられます。
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