暗号資産金融サービスを提供するアンバー・インターナショナル(Amber International)は、1億ドル規模の「暗号資産エコシステム準備金」の次段階として新たにXRP、SUI、BNBへ資本を配分すると発表しました。しかし同日、同社の株価はナスダック市場で6.7%下落し8.60ドルで取引を終えました。
この準備金はすでに保有しているビットコイン、イーサリアム、ソラナを補完するものです。今回の拡張資金として同社は2550万ドルの第三者割当増資を実施しました。米国預託株式(ADS)を1株あたり10.45ドルで発行するもので、これにはPantera Capitalなどの機関投資家が参加しました。
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経営陣は調達した資金の全額を準備金に充当すると述べています。この準備金は対象となる6つのブロックチェーンネットワークに関連するオンチェーンでの流動性供給や仕組み商品の開発、助成金の提供を支援するために使用されます。
アンバー社のウェイン・フオ最高経営責任者(CEO)は、この準備金によって機関投資家クライアントに対してより広範なヘッジ手段を提供できると説明しています。
ナスダック市場での株価は下落したものの、この日はライオット・プラットフォームズやコインベースといった他の暗号資産関連株も全般的に下落しており、準備金の拡充策が株価下落の直接的な原因であるかは明らかではありません。しかし、新株発行による株式価値の希薄化が売り材料の一つになった可能性も指摘されています。
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情報ソース:PRnewswire
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