中国の業界団体である北京インターネット金融業協会(BIFA)は7月9日、Web3やDeFiを謳う高利回りの投資案件について実態は古典的なポンジ・スキームであるとして強い警告を発表しました。
BIFAによると勧誘者は「ステーブルコイン資産計画」や「Web3.0配当」といった魅力的な言葉を使い、固定リターンを約束する広告を展開しています。協会はこのような違法な資金調達には5つの共通した特徴があると指摘。具体的には、無許可での営業、専門用語を多用した情報の非対称性の悪用、虚偽の保証、新規預金の既存参加者への配当、詐欺やマネーロンダリングへの関与です。
協会は国民に対し、企業のライセンスを国の規制当局を通じて確認するよう助言しています。また、高いリターンには常に高いリスクが伴うことを認識するよう求めています。中国の「違法な資金調達の防止と処分に関する規則」では、投資によって生じた損失は投資家自身が責任を負うと定められている点も注意喚起されました。
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今回の警告は、8月1日に香港で施行される新たなステーブルコイン規制への関心の高まりや大手テクノロジー企業による人民元ペッグトークンの検討が報じられる中で出されました。国内のブログでは「USDTマイニングプール」といった新たな投資話も広まっており、規制当局は執行措置を準備しているとみられます。
BIFAは、不審な活動を発見した場合は警察や金融監督当局へ通報することを推奨しており、国民から寄せられた信頼性の高い情報を関連部署に共有し、監視を強化する姿勢を示しています。
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情報ソース:YICAI
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